株式会社E-LINE

組織風土ダイアグノシスプロジェクトOrganizational Culture Diagnosis Project

「声から始める変革――信頼と行動でつなぐ会社組織風土」
 本調査は、変革を支える「信頼・行動・職場雰囲気・価値観」を多面的に測定し、部門・職種・勤務地などのセグメント差を可視化して、経営・人事の打ち手につなげることを目的としました。設計にあたっては、先行研究が因子分析により抽出した8つの組織風土次元(①経営・会社への信頼、②直属上司への信頼、③自己の変革行動、④活性的な職場雰囲気、⑤変革を阻害する上司のマネジメント、⑥本質重視の価値観、⑦組織ビジョンの納得性、⑧旧態依然の仕事観の評価)を基軸にしています。

M-GTA

質問群は、先行研究が提示する着眼点——経営層・幹部の「本気度」への信頼、直属上司の日常マネジメントの変革促進性、同僚の協力的で活気ある雰囲気、個人の自律性と革新的行動の評価——を踏まえて構成しました。これにより、制度・上司・同僚・個人の四層で変革を下支えする力学を同時把握できます。

Likert型(5~7件法)で各因子を複数項目で測定し、自由記述欄を併設して定量の示唆を定性で補強しました。尺度の信頼性は、先行研究で各因子のα係数が概ね良好(例:F1=0.94、F2=0.96、F3=0.90、F4=0.87、F5=0.85、F6=0.78、F7=0.88、F8=0.67)であることを参照しつつ、当社データでもCronbach’s α・項目‐全体相関で確認しております。

以上のプロセスにより、セントラル硝子様の「いま」の風土を定量・定性で立体的に把握し、経営・人事・現場が連動できる実装志向の提言に落とし込みました。必要に応じて、次回サイクル以降の再測計画(年次・半期)や、他社規範との照合設計もご提供いたします。



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